大石公園は河口湖の北岸、大石地区に位置する湖畔の公園で、河口湖自然生活館を擁しています。
この公園は、南岸に位置する八木崎公園とともに、ラベンダーの美しい景観で知られており、河口湖ハーフフェスティバルの主会場としても機能しています。
ラベンダーの花期は6月下旬から始まり、7月中旬まで続きます。
公園からはラベンダーの花を背景にした湖と富士山の絶景が広がり、特に大石公園からのこの眺望は他にはない魅力です。
富士山を背景にした花の風景は写真家にも人気で、多くの写真家がここを訪れて「富士山と花」の撮影を楽しんでいます。
公園には無料駐車場が設けられており、休日にはファミリーで賑わい、旅行やツーリングの休憩地としても親しまれています。
大石公園ラベンダー2024開花状況や見頃の時期いつ？
大石公園におけるラベンダーの開花期は、通常6月中旬に始まり、見頃は6月下旬から7月中旬にかけてです。
大石公園から望む、ラベンダー越しの湖と富士山の風景は、この場所特有の壮観な光景となります。
大石公園でのラベンダーの開花時期や最盛期は、年による気候の変動により変わることがあります。
近年、大石公園のラベンダーの開花は温暖化の影響を受け、開花が早まる傾向にあります。
2023年には、ラベンダーの最盛期が6月下旬から7月上旬に設定されました。
2024年6月27日時点で、大石公園のラベンダーは徐々に色付き始めています。
2024年のラベンダーは、河口湖ハーブフェスティバルの開催期間中、7月中旬まで観賞が可能となる見込みです。
大石公園ラベンダー祭り2024いつ？時間や場所にイベント内容について
大石公園でのラベンダー祭りといえば、河口湖ハーブフェスティバルが有名ですね！
このイベントは河口湖で特に人気のある行事の一つで、ラベンダーが最も美しい6月下旬から7月にかけて、メイン会場として開催されます。
フェスティバルの間、特に週末には様々な催しがステージで行われます。
これには花火、ジャズ音楽のライブ演奏、ハーブの苗の販売、ドローンによるショーなどが含まれます。
また、山梨県や河口湖の地元の特産品を扱うブースや、ラベンダー風味のソフトクリームを含む地元の食事を楽しめる屋台も出店します。
2024年の河口湖ハーブフェスティバルは、以下の日程で開催されます。
開催期間: 2024年6月22日（土曜日）から7月15日（月曜日）
会場: 大石公園および八木崎公園
時間: 朝9時から午後5時まで
入場は無料で、駐車場も無料利用が可能です。
大石公園ラベンダー2024アクセス
【場所】
大石公園
〒401-0305 山梨県南都留郡富士河口湖町大石２５２５番地の１１先
【電車】
新宿からJR中央本線 特急で約1時間でJR大月駅に到着、富士急行線に乗り換え約1時間（特急の場合約40分）で河口湖駅に到着します。
河口湖駅で、富士五湖周遊バス（レッドライン）により約32分で、河口湖自然生活館に到着します。
河口湖駅からは、富士五湖周遊バス（レッドライン）がお得です。
河口湖駅～河口湖自然生活館は、片道：490円で乗り降り自由のフリーパス：1,500円です。
【バス】
新宿から中央高速バス 富士五湖線で約1時間45分で、河口湖駅に到着します。
河口湖駅で、富士五湖周遊バス（レッドライン）により約32分で、河口湖自然生活館に到着
【車】
新宿方面からは、中央高速自動車道 大月J.C経由で約80分、河口湖I.C.で降りて約14分で河口湖自然生活館に到着
大石公園ラベンダー2024駐車場
無料駐車場が用意されています。
大石公園の駐車場は富士山と季節ごとの花が織り成す美しい景色を眺めることができるスポットです。
駐車場は広く、利便性を高めるトイレも完備されています。
また、隣には本来グラウンドとして使用されていた未舗装のスペースが駐車場として利用されており、合わせて約200台の車を収容することが可能です。
駐車場に隣接する通りは交通が多いため、車の出し入れの際には注意が必要です。
大石公園ラベンダー2024見どころと楽しみ方
大石公園は河口湖の北岸、大石地区に位置し、湖と富士山の両方を望むことができる絶好のロケーションにあります。
この公園は心地良い香りと紫色の絶景、そして霊峰富士山が同時に楽しめる、見事な景色のスポットです。
初夏には数万株のラベンダーが紫色に彩られ、富士山との美しいコラボレーションが観賞できます。この時期には河口湖ハーフフェスティバルのメイン会場としても機能し、八木崎公園と共にラベンダーで名高いです。
公園内には「大石公園の花街道」と呼ばれる350mの散策路が整備されており、ラベンダーの3種類「おかむらさき」「こいむらさき」「グロッソ」が季節ごとに異なる時期に開花します。
この公園ではラベンダー以外にも様々なハーブが栽培されており、4月下旬からチューリップや水仙、菜の花が、5月上旬には芝桜が、6月下旬にはラベンダーが、そして10月中旬にはコキアが見頃を迎えます。
また、7月から8月にかけては、ナイアガラの滝を模したベコニアの壮大な展示があり、130メートルにわたる花の壁は見る人を圧倒します。
湖畔沿いの遊歩道は四季折々の花々で彩られ、晴れた日には富士山を背景にした絶景の撮影スポットとなり、多くのカメラマンが集まります。
公園には広い無料駐車場もあり、自転車やオートバイのツーリングの休憩場所としても人気です。
河口湖自然生活館では、ブルーベリーを使った食品や香り製品が充実しており、自家製のブルーベリージャム作りの体験も提供されています。
近くの農園では、季節ごとにブルーベリーやさくらんぼ狩りが楽しめます。
地元の新鮮な野菜や特産品を扱う直売所「おおいし屋」は大石観光協会が運営しており、地元住民や長期滞在の観光客にも愛されています。
大石公園ラベンダー2024ライブカメラある？
河口湖ハーブフェスティバル中はライブカメラが用意されています。
大石公園の状況が分かるので、お出かけ前に確認すると良いと思います。
大石公園ラベンダー2024まとめ
富士山の麓で、紫のラベンダーが美しく香りを放ちながら満開になります。
河口湖畔の大石公園では、一万株ものラベンダーが初夏に花を開くことで知られ、この時期は河口湖の主要なイベントとなります。
富士山の裾野から広がる、湖とラベンダーを同時に望む景色は見逃せないものです。
また、会場では多種多様な飲食ブースや地元の特産品を扱うブースも設けられています。
