「川辺祇園祭・花火大会」は、令和6年7月28日（日）に行われます。
このお祭りは約100年の豊かな歴史を持ち、開催日には商店街が歩行者専用区域に変わります。
華やかに装飾された御所車や山車、神輿が繰り出し、踊り手たちが通りを華麗に彩ります。
夜には約2000発の花火が空を彩り、音楽と同期したミュージック花火で祭りの最高潮を迎えます。
川辺祇園祭・花火大会2024いつ？時間や場所など基本情報
川辺祇園祭・花火大会2024開催概要は以下となります。
【開催日】
2024年7月28日（日曜日）
【花火打ち上げ時間】
午後8時00分～午後9時00分
【場所】
諏訪運動公園
鹿児島県南九州市川辺町平山
川辺祇園祭・花火大会2024屋台など露店の出店ある？
花火大会の夜には、以前タピオカジュースを含む様々なキッチンカーが設置されていたため、今年も何かしらの出店が見込まれます。
毎年多数の来場者でにぎわう川辺祇園祭に、是非足を運んでみてください。
川辺祇園祭・花火大会の歴史や見どころ
2024年も、川辺祇園祭とその花火大会が開催されます。
地元の伝統行事として親しまれているこのお祭りは、毎年町全体が一丸となって盛り上がります。
川辺祇園祭は大正14年から続く、約100年の歴史を持つ祭りです。
この祭りはもともと、川辺町商業組合主体の商議会が、商業の発展と八坂神社の建立を目指して始めたものです。
お祭りでは、商店街が歩行者専用区域に変わり、地元の職人が手掛けた山車や神輿、踊り連、御所車などが練り歩きます。
特に御所車は、川辺地方独自の技術を駆使した豪華な装飾が施されており、800人の仏壇職人の手によって制作されています。
神輿担ぎには男女問わず参加が可能で、祭りの日は多くのカッコいい担ぎ手たちが見られます。
また、毎年特色ある「稚児行列」が行われ、地域の子どもたちが可愛らしい着物を身に纏って町を歩きます。
この行列は、子どもたちの成長を祝う愛らしいイベントとして親しまれています。
花火大会は夜に開催され、約2,000発の花火が空に舞い上がります。
メッセージ花火では個人の節目や感謝の言葉が夜空に綴られ、ミュージック花火は音楽に合わせて華やかに打ち上げられます。
これらの花火はSNSでも高い評価を受けています。
フィナーレの連続花火は見る者を圧倒し、花火が終わった後も観客の拍手が鳴り止まないほどです。
毎年、打ち上げの数は変わらないものの、花火の配置や大きさには新鮮な変化が加えられ、観客を飽きさせません。
川辺祇園祭・花火大会2024アクセス
【場所】
諏訪運動公園
鹿児島県南九州市川辺町平山
【電車】
JR鹿児島中央駅から川辺経由枕崎行きバス1時間「平山」下車、徒歩約10分
【車】
鹿児島市内から、車で約1時間です。指宿スカイライン「川辺IC」から、車で約10分
川辺祇園祭・花火大会2024駐車場
臨時駐車場が用意される予定ですが、まだ公式サイトなどには案内がありません。
川辺祇園祭・花火大会2024まとめ
このお祭りは、約100年の長い歴史を持つ伝統行事です。
期間中、商店街は歩行者専用区域に変わり、色鮮やかな御所車や山車、神輿が列をなし、踊り手たちが街を盛り上げます。
夜になると、約2000発の花火が打ち上げられ、音楽とシンクロするミュージック花火が祭りの大団円を飾ります。
