入笠山周辺では毎年5月末から6月末にかけて、スズランが最も美しい時期を迎えます。
入笠すずらん山野草公園では、約20万株のドイツスズランが満開になり、入笠湿原には約100万株の日本スズランが密集して生えているのを観察できます。
さらに、クリンソウやコナシ、レンゲツツジ、アヤメといった人気の花たちも鮮やかに開花し、爽やかな新緑の季節を楽しむことができます。
すずらん祭りの間、ゴンドラの往復券を購入すると山野草の苗をプレゼントするキャンペーンも実施されています。
富士見パノラマリゾート&入笠湿原のすずらんの2024開花状況や見頃の時期いつ?
富士見パノラマリゾートと入笠湿原でのスズランの通常の花期は、5月の終わりから6月の中旬にかけてです。
入笠山では、5月の終わりから6月の中旬まで、約120万本のスズランが清楚な白い花を咲かせます。
ゴンドラから降りるとすぐの場所にある入笠すずらん山野草公園のドイツスズラン20万本は、近くの湿原に自生する100万本の日本スズランよりも少し早く花を咲かせることが多いです。
スズランが最も美しく見える時期には、希少なホテイアツモリソウも開花することがあります。
もちろん、富士見パノラマリゾートのスズランの花期は年によって気候に左右され、変動があります。
2024年の富士見パノラマリゾートのスズランの花期は、例年よりも早い傾向にあります。
2023年5月23日の段階で、ドイツスズランの多くが花芽をつけ、開花に向けて準備中でした。
2023年の富士見パノラマリゾートのスズランの主な花期は、6月の初旬から中旬にかけてでした。
2024年5月15日には、富士見パノラマリゾートのドイツスズランが花芽を付け始め、開花は5月20日頃に予想されており、5月末には花が最盛期を迎える見込みです。
富士見パノラマリゾートすずらん祭りいつ?時間や場所など基本情報
入笠すずらん山野草公園および入笠湿原では、5月の終わりから6月の終わりにかけて約120万本のスズランが花を咲かせ、6月にはすずらん祭りが催されます。
毎年、この祭りの期間中には、ゴンドラの往復チケットを購入した来場者に山野草のポット苗が贈られます。
その日によってプレゼントされる山野草の種類は異なります。
【開催期間】
2024年5月25日(土)~6月23日(日)
ゴンドラ運行期間:8:00~16:00(下り最終16:30)
ゴンドラチケット販売開始時間:7:45~
売店営業時間:7:45~17:00
富士見パノラマリゾート&入笠湿原のすずらんの2024見どころと魅力
長野県諏訪郡の富士見町にある富士見パノラマリゾートは、山麓からゴンドラリフトで10~15分で標高1780mの高山に行けます。
マウンテンバイクフィールドとして日本最大級で、ゴンドラリフト終点からのダウンヒルは林間コースで、ダイナミックな爽快感を楽しめます。
冬にはスノースポーツフィールドとしても人気です。
また、初夏から秋にかけては花の高原として、すずらんを含む山野草の散策が楽しめます。
眺めの良い展望台からは、360°の大パノラマが楽しめます。
入笠湿原や入笠山は、すずらんの群生地を含む花の楽園です。
毎年梅雨時には、120万本のすずらんが咲くことで知られています。
富士見パノラマリゾートのゴンドラチケットは、正面入り口のチケット売り場で購入できます。
料金は大人2,200円、子ども1,100円です。
入笠すずらん山野草公園では、初夏には約20万本のドイツスズランが咲き誇ります。
その他にも、様々な花々が見事に咲き誇ります。
入笠山ハイキングコースから入笠湿原まで徒歩で約15分で、約100万本の日本すずらんを見ることができます。
日本すずらんは、一般的なドイツすずらんとは異なり、小さく可憐な花を咲かせます。
富士見パノラマリゾートへのアクセス
【場所】
富士見パノラマリゾート
〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703
【電車】
JR富士見駅より無料送迎バス運行
【車】
中央自動車道諏訪南ICから7分
富士見パノラマリゾートの駐車場
収容台数2000台の無料駐車場があります。
富士見パノラマリゾートすずらん2024まとめ
南アルプスの北部に位置する入笠山(ニュウカサヤマ)は、自然豊かな「花の宝庫」として知られ、四季を通じて様々な花々や原生的な自然景観を楽しむことができる場所です。
入笠山の頂上からは、富士山や八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスを一望でき、深田久弥による「日本百名山」から22の山々を望むことが可能です。
富士見パノラマリゾートからのゴンドラを利用して、四季折々の景色を感じながら気軽にトレッキングをして、山頂からの360度の壮大なパノラマビューを体験してください。