3月の初旬、座間神社にてひな祭りが催されます(1日から3日まで)。
この期間、77段の階段沿いに配置された千体の雛人形が光り輝く様子は、特に見応えがあります。ただし、フィナーレの夜を除いて、夜間照明が施されます。
また、神社の敷地内にある展示スペースでは、「アートと生け花のコラボレーションによる雛祭り」というテーマで、さまざまな作品が公開される予定です。
雅楽の舞や「春よこい ひな祭り」というオリジナル楽曲の演奏会も開かれることになっています。
座間神社ひな祭り2024いつ?時間や場所など基本情報
春よこいひなまつり杜につどうアート2024が開催されます。時間や場所などは以下となります。
【開催期間】
2024年3月1日(金)~3月3日(日)
【時間】
10:00~18:30
【場所】
座間神社
〒252-0027 神奈川県座間市座間1丁目3437
【料金】
無料
座間神社ひな祭り2024イベント内容
座間神社ひな祭りでは、お雛様の飾りだけではなくイベントも開催されます。
●杜につどうアート展2024
様々な分野のアーティストが座間神社と神社会館すいめいで作品を展示します。
●季楽『雅楽舞』
雛の周りで、日本の伝統的な雅楽の舞を踊ります。
●「春よこい ひな祭り」演奏
オリジナルソングの歌とピアノ演奏あり。
●かっぽれ
俗謡に合わせた滑稽な踊りです。
座間神社ひな祭り2024ライトアップや見どころなど
座間神社の起源に関しては、公式な記録によれば二つの説が存在します。
一つは、欽明天皇の時代(西暦539年から571年)に遡り、もう一つは1313年、すなわち正和2年に始まったとされています。
後者の場合でも、神社は約700年の長い歴史を有しています。
この神社でのひな祭りについて2024年の記録を調べたところ、具体的な開始年は確認できませんでした。
ただし、ひな祭り自体が始まったのは約1000年前、平安時代中期に遡ると言われています。
従って、1313年頃から、3月3日の初節句を祝う行事が行われていた可能性が高いです。
当時は今日見られるような77段にも及ぶ1000体の雛人形を展示する規模ではなかったかもしれませんが、座間神社のひな祭りの原型となるような催しが存在していた可能性があります。
2024年の座間神社ひな祭りの特色は、その壮大な77段1000体の雛人形展示で、訪れる人々を圧倒します。
他の地域でも雛人形の展示はありますが、例えば東伊豆町稲取の素盞嗚神社では118段600体、下田市蓮台寺の天神神社では118段400体の展示がありますが、これらは比較的新しい催しで、それぞれ2014年、2022年に始まりました。
鴻巣で行われるびっくりひな祭り2024では、1500体の雛人形をピラミッド形式で展示していますが、伝統や歴史を鑑みると、座間神社のひな祭りが日本で最も規模の大きい雛人形展示と言えるでしょう。
さらに、夕方になると展示がライトアップされ、幻想的な美しさを放ちます。
雛人形の美しさにおいても、座間神社のひな祭りは特に際立っています。
座間神社ひな祭り2024へのアクセス
【場所】
座間神社
〒252-0027 神奈川県座間市座間1丁目3437
【電車】
小田急電鉄 小田原線 相武台前駅 神奈中バス 座間停留所 徒歩約2分
JR東日本 相模線 相武台下駅 徒歩約5分
【車】
首都圏中央連絡自動車道 厚木PAスマートIC 約10分
首都圏中央連絡自動車道(さがみ縦貫道路)海老名IC 約15分
座間神社ひな祭り2024の駐車場
座間神社のすぐそばに駐車場があります。詳細の場所は、座間神社の公式サイトに記載されています。
座間神社ひな祭り2024まとめ
77段の階段沿いに配置された千体の雛人形がライトアップされている姿は美しいですよ。
色々なイベントも開催されるので、今年のひな祭りは座間神社に行って楽しみましょう。