津軽鉄道ストーブ列車2023年~2024年の時刻表が発表されましたね。
ストーブ列車の乗り方や予約は必要なのかなど詳細を解説していきます。
何だか、昭和の映画に出てきそうな雰囲気が何ともたまりません^^
高倉健とか乗ってたらカッコイイな~。あ、あれ北海道か。
津軽鉄道ストーブ列車の乗り方!予約は必要なの?料金はいくら
座席指定や予約は不可で、全てが自由席となるのがストーブ列車です。
ストーブ列車に乗車するには、乗車券に加えて片道500円のストーブ列車券が必要です。
ただし、JR東日本が提供する「津軽フリーパス」では、ストーブ列車の利用は認められていません。
ストーブ列車に乗車するには、津軽鉄道の「普通乗車券とストーブ列車券」を購入する必要があります。
支払いは現金のみ受け付けていますので、ご留意ください。
【津軽鉄道・主要駅間の通常乗車運賃】
■津軽中里駅~津軽五所川原駅
大人(中学生以上)870円 子供(小学生)440円
■津軽中里駅~金木駅
大人(中学生以上)400円 子供(小学生)200円
■津軽五所川原駅~金木駅
大人(中学生以上)560円 子供(小学生)280円
※1歳未満 無料
津軽鉄道ストーブ列車(2023~2024)の時刻表
冬の風物詩として親しまれている津軽鉄道のストーブ列車は、若者から年配の方まで広く支持されています。
客車内には昭和レトロな雰囲気が漂う「だるまストーブ」が設置され、石炭が使われています。
2023年12月1日から2024年3月31日までの期間、青森県五所川原市の「津軽御所原駅」から青森県北津軽郡中泊町の「津軽中里駅」までの距離20.7㎞を、45分かけて運行します。
津軽鉄道の観光列車「ストーブ列車」は通常、12月1日から3月31日までの期間に1日3往復の運行が行われています。
【運行時期】
2023年12月1日~2024年3月31日
【運行時間】
12月1日および平日:2往復
※上り・下りともに「第1便」の運行なし
土日祝日:3往復
※上り・下りともに第1便も運行予定。
■下り 津軽鉄道線 普通列車 「津軽五所川原駅」>「津軽中里駅」
●第1便
「津軽五所川原駅」09:35発>「金木駅」10:01着 10:05発>「津軽中里駅」10:20着
●第2便
「津軽五所川原駅」12:00発>「金木駅」12:26着 12:30発>「津軽中里駅」12:45着
●第3便
「津軽五所川原駅」14:40発>「金木駅」15:06着 15:10発>「津軽中里駅」15:25着
■上り 津軽鉄道線 普通列車 「津軽中里駅」>「津軽五所川原駅」
●第1便
「津軽中里駅」10:53発>「金木駅」11:07着 11:11発>「津軽五所川原駅」11:37着
●第2便
「津軽中里駅」13:37発>「金木駅」13:52発 13:56発>「津軽五所川原駅」14:22着
●第3便
「津軽中里駅」15:54発>「金木駅」16:09発 16:12発>「津軽五所川原駅」16:38着
詳細は、津軽鉄道株式会社の公式ホームページを参照ください。
津軽鉄道ストーブ列車でスルメを食べるには?
列車旅行の楽しみの一環といえば、車内販売があります。
ストーブ列車では、アテンダントが優しい津軽弁で話しながら、だるまストーブの上の金網でスルメを炙ってくれる「炙りスルメ」が人気商品です。
これをつまみにして美味しいお酒が楽しめます。
さらに、旅のお土産として「石炭クッキー」も人気です。
このクッキーは、ストーブ列車の「だるまストーブ」に使われている石炭をモデルにしています。
2018年には、ゴールデンボンバーの喜屋武豊さんがライブ中に食べたことで急速に人気となり、2019年には「マツコの知らない世界」でも紹介されました。
「石炭クッキー」は、津軽五所川原駅の売店や津軽鉄道本社1階などで入手可能で、売上の10%がストーブ列車の維持に充てられています。
津軽鉄道ストーブ列車の魅力を紹介
津軽鉄道のストーブ列車が最初に運行されたのは昭和5年12月でした。
津軽鉄道の開業は、同じく昭和5年の7月15日で、最初の路線は五所川原から金木間でした。その後、11月13日には津軽五所川原から津軽中里までの全線(20.7km)が開業し、12月からストーブ列車がスタートしました。
昭和19~20年は戦時中の物資不足のため中止されましたが、昭和22年から再びストーブ列車の運行が始まり、観光列車として多くの観光客を楽しませています。
現在運行されているストーブ列車は、4代目の客車です。特筆すべきは、客車内にある今では珍しい石炭を燃料とする「だるまストーブ」が2台あることです。
「津軽鉄道ストーブ列車」への乗車は、ツアーがおすすめです。
一人旅を希望する方や、乗り継ぎが煩わしい、または車がないという方でも、気軽に参加できます。
津軽鉄道ストーブ列車のまとめ
津軽鉄道ストーブ列車の乗り方やスケジュールにスルメなど幅広く解説してきました。
昭和感漂うレトロな列車で、雪景色を見ながらの日本酒は最高だと思います。
良い旅にしましょう!