小牧秋葉祭【2024】特徴や時間と場所に屋台やアクセスに駐車場など詳細情報

その祭りの起源については明確でないものの、小牧宿が火事から守られることを願って始まったとされています。

山車の歴史は、天明年間に中本町に住む成田屋又七が初めて山車を寄進したことから始まり、その数はやがて4台に増えました。

これら4台の山車(中町の唐子車、横町の聖王車、上之町の湯取車、下之町の西王母車)はすべて市指定の有形民俗文化財と認定されており、8月20日前後の週末に祭りが行われます。

土曜日の夜には宵祭が開催され、飾り付けられた山車が提灯を灯しながら町内を練り歩きます。

日曜日の本祭では、神明社の境内にこれらの山車が集結し、からくり人形が奉納される壮観な光景が展開されます。

小牧秋葉祭2024時間や場所に日程など基本情報

「小牧秋葉祭」は、愛知県小牧市で開かれる、約250年の歴史を誇る伝統的なお祭りです。

この祭りは、小牧神明社の境内にある秋葉社を中心に行われ、市の指定した有形民俗文化財の四台の山車が地域住民によって街を巡ります。

最終的には神明社境内に集結し、華やかな祭りの情景が繰り広げられます。

2024年の開催は8月24日(土)と25日(日)に予定されており、地元住民だけでなく、多くの来訪者にも期待されています。

特に2023年に続き、2024年も秋葉祭宵祭、こまき令和夏祭り、小牧城見夜会という3つのイベントが同時に行われる予定です。

宵祭は8月24日の夕方18時から開始され、各地域で山車が引き廻されます。

夜19時からはラピオ南側で山車が集結し、山車引き分けの壮大な「どんでん」が宵祭のクライマックスを飾ります。

翌25日は、本祭が行われ、朝10時から再び各町内を山車が巡ります。

地域の屋根神様にからくりの奉納を行った後、午後2時から神明社で神事とからくりの奉納が行われます。

また、8月24日は15時から21時30分まで、ラピオ南側、東側、そして4階と5階でこまき令和夏祭りも同時に開催されます。

さらに、東春信用金庫職員駐車場(ラピオ西側)では、17時から21時30分まで小牧城見夜会が行われ、屋外飲食店街が設けられます。

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小牧秋葉祭2024屋台など露店の出店ある?

小牧秋葉祭の一環として、8月24日(土曜日)の17時から21時30分まで、東春信用金庫の職員駐車場(ラピオ西側)で小牧城見夜会が開催されます。

このイベントでは、屋外で飲食店街が展開されます。

出店では、お祭りの定番食品としてたこ焼き、焼きそば、串焼き、唐揚げ、フルーツチョコレートなどが提供されるほか、肉巻き団子、豚ハラミ、冷凍フランスパンなどのバリエーション豊かなメニューも楽しめます。

アルコール類もレモンサワー、ハイボール、シャンパンといった豊富な種類が用意されており、祭りの夜を一層盛り上げます。

さらに、あみぐるみやヘアアクセサリー、羊毛フェルトのポストカード、水野カバンなどの物販も行われ、高級珍味の販売やスーパーボールすくいなどの縁日も楽しめるとのことです。

小牧秋葉祭の歴史や山車など見どころ

「小牧秋葉祭」は、愛知県小牧市に位置する小牧神明社にて行われる秋葉社の祭礼であり、江戸時代から続く約250年の長い歴史を持つ伝統的なお祭りです。

この祭りでは、四台の山車とその上に乗せられたからくり人形の奉納が特に有名です。

秋葉社は火伏せの神である秋葉三尺坊を祀る神社で、この祭りは元々、地域の火災防止を祈願して始められたと考えられています。

山車の起源は、天明年間(1781年から1789年)に中町に住む成田屋又七が初めて唐子車を寄進したことから始まりました。

その後、聖王車、湯取車、西王母車を加えた四台の山車が現在も市の指定有形民俗文化財として保護されています。

これらの山車は「名古屋型」と称され、それぞれ高さ約5メートル、幅約2メートル、長さ約3メートルの壮大なサイズを誇ります。

かつては旧暦7月26日に山車の引き始めが行われ、27日は試楽、28日に本祭が続き、3日間にわたって昼夜問わず祭事が行われていましたが、現在では8月20日前後の週末、土曜日と日曜日に開催されるように変更されています。

小牧秋葉祭2024アクセス

【場所】
小牧神明社
愛知県小牧市小牧5-153

【電車】
最寄り駅は名鉄小牧線「小牧駅」となり、小牧駅から徒歩約15分

【バス】
名鉄バス「中町」下車、徒歩約5分

【車】
名神/東名高速道路小牧ICから約5分

小牧秋葉祭2024駐車場

専用駐車場は用意されていません。

出来るだけ、公共交通機関の利用をオススメします。

小牧秋葉祭2024まとめ

小牧山の近くで行われるのが、小牧秋葉祭です。

この祭りは、織田信長が清洲から小牧に城を構えた際に、災厄を避けるために建立された秋葉社で開催されます。秋葉社は神明社の境内に位置しています。

この祭りの始まりは天明年間(1781-1789)に中町から山車一台が奉献されたことに由来し、現在では横町、上本町、下本町の山車も参加し、それぞれがからくり人形を乗せています。

200年以上の歴史を持つこの祭りは、伊勢湾台風により山車を保管していた郷倉が破損し、昭和36年から一時中断されました。

しかし、平成3年から4年にかけて山車の大規模な修理が施され、平成5年からは再び4台の山車で祭りが開催されています。

秋葉社自体は大正2年に現在の場所、神明社境内に合祀されましたが、それ以前は西町玉林寺南に位置していたとされています。

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