「魚津市を代表する伝統行事として、300年以上の歴史を誇る『たてもん祭り』が毎年開催されています。
この祭りの目玉である「たてもん」とは、高さ約16メートルの巨大な柱に90以上の提灯を三角形に配した山車です。
このたてもんの重さは驚くべきことに5トンにも達します。
魚津海岸から諏訪神社まで、たてもんを引き回す際には、太鼓や笛の音色と共にはっぴを着た多くの人々が力を合わせます。
その壮大な回転奉納は、見る者を圧倒します。
この祭りは、豊かな漁を願うとともに、航海の安全を祈る重要な意味を持っています。
数百の提灯が灯る夜の光景は、訪れる人々を魅了します。
また、たてもん祭りが行われる同じ日には、海上での花火大会も開催され、その見事な共演が夏の風物詩となっています。」
魚津たてもん祭り花火大会2024いつ?時間や場所など基本情報
「魚津たてもん祭りと海上花火大会」は、富山県魚津市の主要なお祭りで、毎年8月の初めの金曜日から3日間にわたって開催される「じゃんとこい魚津祭」の中核イベントです。
この「たてもん祭り」は、祭りの最初の金曜日と土曜日の夜に行われ、続く夜には「魚津市海上花火大会」が盛大に開催されます。
この海上花火大会は、諏訪神社から徒歩約10分の場所で開かれ、富山県で最大級の規模を誇る2000発の花火が打ち上げられます。
地元住民だけでなく、数多くの観光客もこの華麗な花火ショーを楽しむために集まります。
【開催日】
2024年8月3日(土)
荒天の場合8月5日に順延
【時間】
午後7時40分~午後8時20分
【場所】
魚津港周辺(富山)
【打ち上げ数】
約2000発
【観覧料】
無料
魚津たてもん祭り花火大会2024穴場の見える場所おすすめスポット
それでは、静かに楽しめる穴場スポットをいくつか紹介します。
ありそドーム
〒937-0053 富山県魚津市村木町 定坊割2500-2
海の駅 蜃気楼
〒937-0053 富山県魚津市村木町 定坊割2500-2
アップルヒル
〒937-0046 富山県魚津市上村木413
魚津ショッピングスクエアサンプラザ
〒937-0051 富山県魚津市駅前新町5-30
MEGAドン・キホーテ UNY 魚津店
〒937-0851 富山県魚津市住吉600
魚津たてもん祭り花火大会2024アクセス
【場所】
魚津港周辺(富山)
〒937-0865 富山県魚津市上口2丁目1
【電車】
JR北陸本線「魚津駅」下車。徒歩約20分で会場に到着
あいの風とやま鉄道「魚津駅」下車。徒歩約20分で会場に到着
【車】
北陸自動車道魚津ICから、県道52号線を魚津方面約3㎞で到着
魚津たてもん祭り花火大会2024駐車場
以下の臨時駐車場が用意されています。
●魚津市役所
期間中
●立山酒店 本社
8/3(土)17:00~24:00
●魚津屋1925駐車場(旧ファミマ跡地)
8/3(土)13:00~24:00
●ビニフレーム工業(株)
8/3(土)13:00~24:00
●魚津市立西部中学校
8/2(金)18:00~23:00 8/3(土)18:00~23:00
●ありそドーム
8/2(金)16:00~24:00 8/3(土)13:00~24:00
●浄化センター
8/2(金)16:00~24:00 8/3(土)13:00~24:00
●旧大町小学校
8/2(金)18:00~23:00 8/3(土)18:00~23:00
●県総合庁舎
8/2(金)18:00~23:00 8/3(土)18:00~23:00
魚津たてもん祭り花火大会2024交通規制
交通規制があるので注意してください。
魚津たてもん祭り花火大会の歴史や見どころ
「魚津たてもん祭り花火大会」は、毎年8月の第1週金曜日から日曜日までの3日間、魚津市で最大規模を誇る「じゃんとこい魚津まつり」の一部として行われます。
この祭りでは、諏訪神社周辺での壮大な山車の引き回しが行われる「たてもん祭り(8/2-3)」や、約650年の伝統を持つ地元の民謡「せり込み蝶六踊り街流し(8/4)」も同時に開催されます。
1970年(昭和45年)に「魚津観光まつり」としてスタートし、1987年(昭和62年)には「じゃんとこい魚津まつり」としてリブランディングされました。
この変更は、観光客の増加と祭りにおけるボランティア活動を活発化させるために、元々の8月7日からの日程を2007年(平成19年)に現在の日程に変更することで実施されました。
「魚津たてもん祭り花火大会」は1970年から続いており、特に魚津港から打ち上げられる特大スターマインや水中スターマインが見どころです。
海面に映る花火の景色は、その美しさで訪れる人々を魅了します。
魚津たてもん祭り花火大会2024まとめ
「たてもん」とは、高さ16メートルの大きな柱に90を超える提灯を三角形に配し、10メートルの木製部材と滑り台を組み合わせた、総重量5トンの船形構造の万燈です。
この壮大な構造物を、約80名の人々が力を合わせて町内を曳き回します。
この祭りは諏訪神社の境内で行われ、はっぴを着た元気な若者たちが力強く曳き廻し、その勇ましいかけ声が会場を盛り上げます。
8月3日の土曜日には、19:40からは魚津の海上で花火大会も同時に開催されます。
この花火とたてもんの競演は、魚津ならではの貴重な体験で、訪れる人々にとって忘れがたい時を提供します。