難波八阪神社夏祭り【2024】いつ?時間や場所に歴史と船渡御とアクセスに駐車場など詳細情報

難波八阪神社の夏の祭りは、毎年7月13日と14日にわたって豪華に執り行われます。

この夏祭りには、地元の氏子だけでなく、周辺地域からも大勢が参詣し、神輿や太鼓も多く集まり、千日前、道頓堀、戎橋筋を巡る渡御が特徴的です。

これらの賑やかな催しは、難波地区を代表する夏の一大イベントとして知られています。

さらに、この2日間で、日本最高の獅子舞台で獅子舞や多様な芸能が奉納されるほか、餅まきの行事も実施されます。

平成13年には、江戸時代から約230年ぶりに船渡御が復活し、それを記念して船渡御保存会も立ち上げられました。

夏祭りの宵宮の日には、道頓堀川で船渡御が行われ、神霊を祀り、同時に地域の繁栄を祈る水上の祭礼が行われます。

難波八阪神社夏祭り2024いつ?時間や場所など基本情報

難波八阪神社夏祭り2024開催概要は以下となります。

【開催日】
2024年7月13日(土)、7月14日(日)

【時間】
船渡御 7月13日(土) 18:30~21:00

陸渡御 7月14日(日) 10:30~13:00

【場所】
難波八阪神社
大阪市浪速区元町2-9-19

難波八阪神社夏祭り2024アクセス

【場所】
難波八阪神社
大阪市浪速区元町2-9-19

【電車】
Osaka Metro(大阪メトロ)御堂筋線、千日前線、四つ橋線 なんば駅

阪神、近鉄 大阪難波駅

南海 なんば駅 からそれぞれ徒歩6分

Osaka Metro(大阪メトロ)御堂筋線、長堀鶴見緑地線 心斎橋駅から徒歩10分

Osaka Metro(大阪メトロ))御堂筋線、四つ橋線 大国町駅から徒歩7分

【車】
国道26号線元町3丁目北を西へすぐ

難波八阪神社夏祭り2024駐車場

専用駐車場は用意されていません。

出来るだけ、公共交通機関の利用をオススメします。

難波八阪神社夏祭りの歴史や船渡御・陸渡御など見どころ

難波八阪神社の成立については、具体的な創建年月日は残されていないものの、後の三条天皇の時代である延久(1069年から1073年)の頃には、すでに牛頭天王(ごずてんのう)を祀る寺院として知られていたとされます。

明治維新を経て神仏分離が行われ、それまでの寺院は廃止され、明治5年に現在の形の神社として新たに設立されました。

1974年(昭和49年)5月には現在の本殿が完成し、2001年には大阪市初の無形民俗文化財に指定されるなど、長い歴史を持つ神社です。

2024年の難波八阪神社夏祭りの見どころの一つは、7月13日(土)の夜、18:30から21:00まで行われる船渡御(ふなとぎょ)で、10隻以上の船が巡行します。

このイベントでは約500名が船に乗船し、篝火船、鳳輦船、神饌船、太鼓船、地車船など、個性的な船が揃い、ジャズやダンスなどのパフォーマンスも楽しめます。

道頓堀川の遊歩道からは、大阪締めが交わされる様子も間近に見られるでしょう。

この船渡御は江戸時代に中断されていましたが、2001年に地元氏子や企業の協力を得て、約230年ぶりに復活しました。

復活後は毎年、多くの見物人でにぎわいを見せています。

陸渡御(りくとぎょ)も行われており、神輿が道真庫を運ぶ大行列が地上から岸辺に向けて進むことも特徴です。

また、大阪天満宮の天神祭も日本の三大祭りの一つであり、見る価値があるでしょう。

【2024年 船渡御「祇園船」のご案内】

難波八阪神社夏祭りの一環として、2024年7月13日(土)に「祇園船」への乗船者を募集しています。

開催日時は18:00から20:30を予定しており、乗船場所は湊町船着場です。

乗船料は1人15,000円で、お弁当、ドリンク、記念品が含まれます。

【お問い合わせ先】

難波八阪神社船渡御乗船係

住所:大阪市浪速区元町2-9-19 難波八阪神社社務所

乗船の申し込みは社務所の窓口またはお電話で可能です。

席が埋まり次第、募集は終了となるため、早めの申し込みが推奨されます。

難波八阪神社夏祭り2024まとめ

難波八阪神社の夏の祭典は、7月13日と14日に行われ、なにわの夏を鮮やかに彩ります。

13日の夕方には宵宮祭として船渡御が執り行われ、神霊を乗せた鳳輦船をはじめとする約20隻の船団が、湊町船着場から出発し、道頓堀川を約5kmの間、日吉橋と日本橋の間で巡行します。

翌14日には、陸上での渡御が行われ、神輿と太鼓が千日前、道頓堀、戎橋筋を練り歩くことになります。

この両日間にわたって、獅子舞の奉納や餅まきなどの伝統的な行事が行われ、多くの人々が参拝に訪れ、賑わいを見せます。

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