蒲原まつり(新潟)【2024】いつ?場所や時間に歴史と屋台やアクセスに駐車場など詳細情報

『蒲原まつり』は、新潟県における三大高市の一つとして、村上市の大祭や柏崎市のえんま市と並び称されています。

この祭りは、約1キロメートルに渡る会場に450を超える露店が立ち並び、毎年20万人を超える来場者で賑わいます。

特に、新潟の名物である「ぽっぽ焼き」を提供する店が多く見られるほか、神社の境内では古き良き「お化け屋敷」や「射的」などが設けられ、小さな子供から大人まで楽しむことができる内容となっています。

加えて、「福祉ふれあい広場」では、地域の福祉作業所が手がけた手作りの商品や委託品の販売を行っており、地域社会との連携も見られます。

祭りのもう一つの魅力は、「浴衣まつり」です。

浴衣を着用して来場した客には、抽選で素敵なプレゼントが提供されます。

そして、7月1日の夜には、蒲原神社の神楽殿で一年の作柄を占う伝統的な「御神籤」が行われることから、その年の農作物の豊凶を見る重要な儀式となっています。

蒲原まつり(新潟)2024いつ?場所や時間など基本情報

新潟県新潟市中央区に位置する蒲原神社では、地域に根付いた蒲原祭りが開催されます。

この祭りは、新潟県村上市で行われる村上大祭や柏崎市で開かれるえんま市と共に、新潟県内で人気の高い三大縁日の一つとして知られています。

【開催期間】
2024年6月30日(日)~7月2日(火)

【場所】
蒲原神社とその周辺
新潟県新潟市中央区長嶺町3-18

【時間】
6月30日(日)13:00~
7月1日(月)10:00~
7月2日(火)10:00~

【イベント内容】
■6月30日(日)
13:00~
露店出店(23:00まで)
18:30~
宵宮のぼり行列
山の下木遣り
保存会参加

■7月1日(月)
10:00~
露店出店(23:00まで)
10:30~
大祈願祭(五穀豊穣・家内安全・商売繁盛)
19:00~
御神餞
20:00~
鳥屋野六階節 奉納

■7月2日(火)
10:00~
露店出店(23:00まで)
10:30~
五穀豊穣祈願祭
太々講祈願祭
15:00~
太々神楽奉納
19:00~
新崎伊佐弥神楽奉納

【福祉ふれあい広場】
■6月30日
16:00~
ゆかたまつり(20:00まで)
17:00~
似顔絵(20:00まで)
日本アニメ・まんが専門学校
18:30~
宵宮のぼり行列
18:45~
万代太鼓(19:15まで)
万代長嶺小学校「和童」

■7月1日
15:00~
ゆかたまつり(20:00まで)
18:00~
万代太鼓(18:30まで)
万代長嶺小学校「和童」

■7月2日
15:00~
ゆかたまつり(20:00まで)
18:00~
万代太鼓(18:30まで)
万代長嶺小学校「和童」

蒲原まつり2024屋台など露店の出店ある?

蒲原祭りでは、全長1キロにわたって450以上の屋台や露店が軒を連ね、新潟県で最大規模の出店数を誇ります。

定番のグルメとして焼きそばやたこ焼き、かき氷、クレープなど多様な食べ物が並び、さらにゲームやおもちゃも豊富に揃います。

毎年、珍しいグルメの店も多く、普段試せない食べ歩きを楽しむことがこの祭りの特色の一つです。

人々が集まるため、特に混雑する時期は歩くのも一苦労となることがあります。

祭りは23:00まで続きますが、屋台や露店の多くは22:00を過ぎると営業を終了する傾向にあります。最終日は更に早く閉店する店もあります。

特に注目されるのは、新潟名物「ぽっぽ焼」を提供する複数の店舗です。ぽっぽ焼は、小麦粉と黒砂糖を使用した、棒状の蒸しパンのようなお菓子で、その独特の風味は多くの人々を虜にしています。

この地方で非常に人気があり、「蒸気パン」とも呼ばれるこのスイーツは、店によって味が異なるため、地元の知識人は特定の店で購入することを好むようです。

人気店では、新たなぽっぽ焼が完成するのを長蛇の列で待つ光景が見られます。

この地域独特の美味しさをぜひ体験してみてください。

蒲原まつり2024アクセス

【場所】
蒲原神社
〒950-0085 新潟県新潟市中央区長嶺町3-18

【電車】
JR「新潟駅」万代口より徒歩で約15分

【車】
北陸自動車道「新潟西IC」または磐越自動車道「新潟中央IC」より車で20分(国道7号線新潟バイパス紫竹山IC経由)

蒲原まつり歴史や由来に見どころなど

蒲原祭りの現在の形式がどのようにして始まったかの具体的な起源は明らかではありませんが、鎌倉時代に畠山六郎重宗という宮司が始めたとされる、その年の稲作の豊凶を占う御神餞(おたくせん=御託宣)が的中することで知られ、周辺の村々から多くの農家が集まるようになったのが始まりとされています。

この農家を目当てに商人たちも集まり、祭りが発展していったと考えられています。

蒲原神社自体は、農業の守護神として信仰されており、毎年7月1日に行われる御神餞は、830年以上の歴史を持つ重要な神事です。

この日、宮司によってその年の稲作の豊凶が占われ、多くの参拝者がその結果を聞くために集まります。

祭りは基本的に蒲原神社周辺で行われ、お神輿などの動的なイベントは行われず、屋台や露店が中心となる静的な祭りです。

さまざまな屋台グルメや、金魚すくい、射的などが楽しめるほか、神社境内に設けられた古風なお化け屋敷があり、祭りの雰囲気を盛り上げます。

お化け屋敷は少々怖いため小さな子供には刺激が強いかもしれませんが、友人や家族との楽しい思い出作りには最適です。

蒲原まつり2024駐車場

専用駐車場は無いので、公共交通機関の利用をオススメします。

蒲原まつり読み方

一応ですが、確認しておきましょう。

蒲原まつりの読み方は、

かんばらまつり

となります。

蒲原まつり(新潟)2024まとめ

新潟市の蒲原まつりは、村上市の村上大祭や柏崎市の柏崎えんま市と共に、新潟県の三大高市(たかまち=縁日)に数えられています。

蒲原神社及びその周囲では、約1kmに渡って450以上の露店が立ち並び、中でも新潟名物の「ぽっぽ焼き」を扱う店舗が目立ちます。

神社の境内には、懐かしのお化け屋敷や射的など、お祭りの雰囲気を一層高めるアトラクションが設けられています。

さらに、蒲原神社では800年以上の歴史を持つ御託宣(おたくせん)が神楽殿で執り行われます。

この神事では、その年の稲作の豊凶が占われ、多くの参拝者がその結果を見守ります。

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