高田城址公園観桜会は日本三大夜桜の見どころの一つであり、この時期にはおよそ3000の提灯が設けられます。
高田城の三重櫓が光で彩られ、さらに4000ほどの桜が提灯の光によって照らし出されます。
これにより、お堀に映る景色はまるで夢のような幻想的な美しさを醸し出しています。
高田城址公園の桜2024開花状況や見頃と満開の時期いつ?
高田城址公園での桜の最も美しい時期は通常、4月の初めに訪れます。
ただし、その年の気候に応じて、花の開花や見頃の時期は少し変動することがあります。
2024年に関しては、気象情報サイトの予測によると、桜の開花は4月5日に始まり、4月8日には満開に達し、4月14日には桜吹雪が見られるとされています。
3月29日から開催される「高田城址公園観桜会」の期間中には、もし予報が的中すれば、満開の桜を楽しむ絶好の機会となりそうです。
2024年4月8日時点で、公園内の桜はほぼ満開状態にあり、夜間のライトアップによってその美しさはさらに際立っています。
一度訪れると、その壮大な桜の景色に魅了され、再訪を望む人も多いでしょう。
今年は全国的に開花が遅れているため、これからしばらくは高田城址公園で美しい桜を楽しむことができそうです。
高田城址公園の公式サイトに最新の開花状況が掲載されています。
お出かけ前に確認しておくのも良いと思います。
高田城址公園桜まつりの観桜会2024いつから?時間や場所など基本情報
高田城址公園は新潟県内1位の人気の高いお花見スポットです。
桜のシーズンは、例年40万人とも言われる人出があるほどです。
【高田城址公園桜まつり】
■開催期間
2024年3月29日(金)~4月14日(日)
【入場料】
無料
高田城址公園桜まつりの観桜会2024ライトアップについて
あります。
「高田城址公園観桜会」は毎年、桜が満開を迎える時期に開催され、約4000本のソメイヨシノが3000以上のぼんぼりで照らし出されるイベントです。
【ライトアップ期間】
2024年3月29日(金)~4月14日(日)
【ライトアップ時間】
18:00~21:00(最盛期は22:00まで)
【場所】
高田城三重櫓とさくらロード
【入場料】
無料
夕暮れから21時まで行われるこの公園の夜桜ライトアップは、上野恩賜公園や弘前城公園と並び、日本の三大夜桜スポットとして高い評価を受けています。
新潟県で特に人気が高く、多くの観光客がこの壮観を目にするために訪れます。
日中に見る桜も確かに美しいですが、夜にライトアップされた桜、三重櫓、そしてお堀に映る光は、非常に幻想的でロマンチックな雰囲気を演出します。
特に西堀にかかる赤い橋と桜のコンビネーションは息をのむ美しさで、訪れる人々を魅了します。
さらに、陸上競技場の近くにある「さくらロード」は、ピンクの光でライトアップされ、幻想的な雰囲気が味わえます。
春が訪れるこの雪国で、日中も夜も異なる魅力が楽しめる高田城址公園の桜は、見る者を圧倒します。
春の訪れを体感したい方は、ぜひこの公園へ足を運んでみてください。
高田城址公園桜まつりの観桜会2024屋台など露店の出店あるの?
露店・物産展として250店以上が出店予定となっています。
【出店時間】
平日10:00~20:00
休日9:00~21:00
高田城址公園の桜ライブカメラある?
観桜会の期間中は高田城址公園の桜の開花状況がよく分かるライブカメラがあります。
高田城址公園の桜へのアクセス
【場所】
高田城址公園
〒943-0835 新潟県上越市本城町44-1
【電車】
トキ鉄・妙高はねうまライン「高田駅」からバスで10分(徒歩15分)
【車】
上信越自動車道「上越高田IC」から車で10分
北陸自動車道「上越IC」から車で10分
高田城址公園の桜の駐車場
高田城址公園には、第1駐車場~第7駐車場まであります。
また、高田城址公園観桜会の期間中は臨時駐車場もあります。
臨時駐車場からはお花見シャトルバスも運行されています。
臨時駐車場については、公式サイトで確認が出来ます。
高田城址公園の桜の見どころと魅力
新潟県上越市に位置する高田城址公園は、かつての高田公園として地元民に親しまれている都市型の総合公園です。
この公園は、徳川家康の第六男、松平忠輝公の以前の居城、高田城の敷地を活用して造られ、新潟県の重要な史跡として認定されています。
敷地面積は約50ヘクタールにも及び、市の中心にあるにも関わらず、その広さは全国的に見ても類を見ないものです。
園内には歴史博物館や小林古径記念美術館などの文化的施設、スポーツ施設(陸上競技場や野球場)、そして芝生の広場や散歩道などが整備されており、市民にとっては重要な憩いの場所となっています。
特に、高田城址公園は、その美しい桜の風景で知られ、「さくら名所100選」や「新潟景勝百選」にも選出されています。
公園とその周辺では、約4000本の主にソメイヨシノの桜が見事に咲き誇ります。
明治6年に廃城となった高田城ですが、その跡地は明治42年に第13師団の駐屯地として活用される際に、在郷軍人団によって2200本の桜が植えられました。
これが、今日見られる壮大な桜の風景の起源です。公園の象徴である三重櫓と桜が織りなす風景は、特に知名度が高く、多くの人々に愛されています。
高田城址公園の読み方
念のために確認しておきましょう。
高田城址公園の読み方は、
たかだじょうしこうえん
となります。
高田城址公園の桜2024まとめ
高田城址公園の桜は、主に「ソメイヨシノ」種であり、公園の内外の堀を取り囲むように約4,000本が植えられています。
これらの桜は、約3,000個のぼんぼりによって照らされ、その光景は日本国内でも特に美しいと評価されています。
実際に、上野恩賜公園や弘前城公園と並んで、日本三大夜桜の一つに挙げられているほどです。
観桜期間中、公園は露店で賑わい、訪れる人々に春の訪れを感じさせる越後地方の重要なイベントの一つとなっています。