木津川と宇治川が一つになる地点にある背割堤は、春季になると桜の花で淡いピンク色に染まります。
この場所では、自然が織りなす壮大な景色の中で、約1.4キロメートルに渡り約220本のソメイヨシノが満開になり、まるで桜のトンネルを形成しているかのようです。
この時期には、地元の名産を扱う市場や、地元の案内人によるツアーガイド、桜を楽しみながら川を進む観光クルーズ船、そしてEボート(10人が乗れる手こぎのカヌー型ボート)での川の下りなど、さまざまな催し物が開催されます。
淀川河川公園の桜の2024開花状況や見ごろの時期いつ?
淀川河川公園にある桜、特にソメイヨシノ種が大部分を占めており、通常は3月の終わりから4月の始めにかけてが花見のベストシーズンとされています。
2024年の桜の花開きについては、3月24日ごろから花が咲き始め、3月29日から4月10日にかけてが最も美しく見られる時期と予測されています。
3月中旬の時点で、まだ蕾は硬く、開花はほとんど見られませんでした。
3月に入って以降、気温の変動が激しく寒い日が多かったため、開花が予想よりも遅れる可能性があります。
花が満開の時に訪れたいと考えている方は、開花の進行状況を定期的に確認することを推奨します。
●開花予想日
3月28日
●五分咲き
4月1日
●満開
4月5日
●桜吹雪
4月10日
背割堤さくらまつり2024いつ?時間や場所など基本情報
背割堤地帯は、宇治川、桂川、木津川の三つの川が一つになって淀川として流れ出す場所に位置しています。
ここでは、春になると桜の花が満開になる時期に合わせて、地元で桜祭りが開かれます。
祭りの期間中には、この地方の産品を扱う市場や、地域の案内人がリードする散策ツアー、そして桜を水上から楽しめるクルーズ船の運航など、多彩なイベントが展開されます。
見事な桜のトンネルと、それを取り巻くイベントで賑わう、2024年の背割堤桜祭りの魅力に迫ります。
【開催期間】
3月23日(土)~4月7日(日)
【時間】
9:00~17:00
【場所】
淀川河川公園背割堤地区
【料金】
運営協力金として1人100円(6歳未満は無料)
背割堤さくらまつり2024屋台など露店の出店ある?
あります。
さくらマルシェは、地元の逸品に巡り会えるイベントです。
淀川三川合流地帯をはじめとする地域から、厳選された美味しい食品や地元の名産が集まります。
新鮮な野菜、美食、デザートなどを取り扱うお店が約35軒参加する予定です。
どのような地域の美食が参加するか、当日を楽しみにしています。
背割堤さくらまつり2024イベント内容
イベント盛りだくさんなので確認しましょう。
【さくらマルシェ】
美味しい食べ物や楽しい発見が待っています。
淀川とその他二つの川が合流する地域をはじめ、厳選された美食や地元の名産品が一堂に会します。
新鮮な野菜や美食、甘味処などが揃うお店が登場する予定です。
【さくらであいクルーズ】
■期間
3月23日(土)~4月7日(日)
■料金
大人1,500円
学生1,000円
小学生は500円
川面を滑るように進む船から眺める桜の光景は、陸上とは一味違う魅力があります。
この春は特別なお花見体験をしてみませんか?
船上でのんびりと、背割堤の桜並木を楽しみながら宇治川をクルーズしてみるのはいかがでしょう。
桜の季節には、船上からの観賞が新たな風情を提供してくれます。
【お花見船Eボ-ト】
■期間
3月23日(土)~4月7日(日)
■料金
大人(中学生以上)1,000円
子ども(小学生以下)500円
Eボートに乗って、川をゆっくり下りながら、壮大な桜の景色を満喫できます。
この10人が乗れる手こぎのカヌー形式の船は、屋形船に比べて、もっと直接的に風を感じることが可能です。
【さくらのお話ツアー】
■実施期間
2024年3月23日(土)~4月7日(日)
■料金
無料
案内人の話に耳を傾けつつ、背割堤に咲く桜やその近隣の見どころを訪れることになります。
このイベントは参加費が不要ですから、桜の魅力について深く知る絶好の機会かもしれません。
背割堤さくらまつり2024アクセス
【淀川河川公園背割堤地区】
〒614-8312 京都府八幡市
【電車】
京阪電車 石清水八幡宮駅より徒歩約10分
【車】
京滋バイパス 久御山淀ICより約5分
背割堤さくらまつり2024駐車場
残念ながら、駐車場がありません。公共交通機関の利用をオススメします。
阪急電車 西山天王山駅からさくらであい館までを結ぶ、便利なシャトルバスが運行されます。
シャトルバスの料金は、片道で大人300円、子供150円です。
淀川河川公園の背割堤地区さくら2024見どころと魅力
淀川河川公園に咲く桜の景色は、特に1.4キロメートルに及ぶ桜の回廊が圧倒的な魅力を放っています。
およそ250本の桜が一斉に開花するさまは、見る者を魅了します。
さくらであい館にある展望デッキからは、桜の並木道を一望できるだけでなく、地上約25メートルの高さからは、京都盆地を起源とする桂川、琵琶湖を源とする宇治川、伊賀から流れる木津川といった三つの川の流れも眺められます。
桜を間近で楽しむのも、遠くから眺めるのも、様々な視点からこの地の桜の美しさを堪能することをお勧めします。
背割堤の読み方
念のために確認しておきましょう。
背割堤の読み方は、
せわりてい
となります。
背割堤の桜2024まとめ
1.4kmに渡る桜の回廊は本当に美しく一見の価値があります。
満開の景色はこの世のものとは思えない美しさですよ。
是非、遊びに行きましょう。