万華鏡のように色とりどり！約300万輪の美しい紫陽花が咲き誇ります。
下田公園からは、下田市街と下田港が一望でき、広大な敷地には圧巻の紫陽花が約300万輪も植えられており、訪れる人々を魅了します。
園内には「カシワバアジサイ」「ウズアジサイ」「アナベル」といった多種多様な紫陽花があり、100種類以上の種類を楽しむことができます。
遊歩道に沿って続く、見事な大輪の紫陽花は梅雨時に特に美しく、訪れた人々に穏やかなひとときを提供します。
さらに、下田は日本で最も金目鯛の水揚げが多い地域です。
今年は特別に「赤いかキャンペーン」を実施中。
紫陽花で心が満たされた後は、地元の美味しい金目鯛や赤いかをお楽しみください。
下田あじさい祭り2024開花状況や見頃の時期いつ？
下田公園のアジサイは通常、6月初旬に開花し、最も美しい時期は6月中旬から7月初旬にかけてです。
この期間中には、下田アジサイ祭りも開催され、園内の100種類を超えるアジサイが長期間にわたって楽しめます。
アジサイの開花や見頃は年によって異なり、気候に大きく左右されます。
特に2024年の下田公園のアジサイは、温暖な気候によって、例年よりも早く開花する可能性があります。
2023年には、6月初旬から中旬にかけてアジサイが最も美しい時期を迎えましたが、その年は平年よりも早い開花が見られました。
2024年のアジサイの開花については、5月30日現在、すでに開花が始まっており、見頃に近づいています。
来年の見頃も、昨年と同じく6月初旬頃に訪れることが予想されます。
下田あじさい祭り2024いつから？時間や場所に屋台など基本情報
下田公園は紫陽花の有名な名所であり、6月1日から6月30日までの期間、ここで開催される「下田あじさい祭り」は、多くの観光客で賑わいます。
この祭り期間中の入場は無料です。
祭りの間、開国広場では「ゆったりのんびり休憩所」として利用され、地元の特産品を販売する露店や飲食スペースが設けられます。
また、「あじさい茶屋」という食堂では、地元の食材を使用した料理が楽しめ、金目鯛の天ぷらそばや地元の果物を使った甘夏フレッシュジュース、サザエの炊き込みご飯などが提供されます。
これらは毎日9:00から16:00まで利用可能です。
紫陽花の鉢植えの販売や地方発送も行われ、希少な種類も手に入れることができます。
その他、公認ジオガイドによるガイドツアーや「下田あじさい川柳」の募集など、様々なイベントが充実しています。
特定の日には、下田太鼓伝統保存会による「下田太鼓」の迫力ある演奏が見られ、これは江戸時代の下田奉行によって確立された伝統ある太鼓の演奏で、400年の歴史を持つこの太鼓は、徳川軍の大阪夏の陣勝利時に打ち鳴らされたものが起源です。
また、地元の和菓子を用いた「あじさいあんみつ」やキンメダイのコロッケを含む「キンコロそば」、そして自家製の甘夏フレッシュジュースやあじさいソーダなども楽しめます。
下田あじさい祭り2024イベント内容
以下のようなイベントが開催されます。
【下田太鼓の実演】
実施日： 6月1日（土）・6月9日（日）・6月16日（日）
下田太鼓伝統保存会による、力強い下田太鼓の演奏は非常に人気があります。この太鼓は、江戸時代の下田奉行だった今村伝四郎正長公によって確立されたもので、その起源は大阪夏の陣で徳川軍が勝利を収め、大阪城への入城時に鳴らされた陣太鼓に由来します。
今から400年以上前の伝統が今日に至るまで受け継がれ、その力強い響きがあじさいが咲く園内に広がっています。
【下田公園あじさいジオツアー2024】
日程： 6月1日（土）～6月30日（日） ３日前までに要予約
時間：10:00～ 13:30～
Ａコース あじさい満喫90分
Ｂコース 下田公園と和歌の浦ジオ150分
料金：Ａコース2,000円/Ｂコース3,000円 （各２名利用時、1名利用の場合は2名分）
集合：ペリー上陸記念碑
伊豆半島ジオパーク認定ジオガイドがご案内
【あじさい祭りスタンプラリー】
日程： 6月1日（土）～6月30日（日）
時間：9:00～17:00
参加費： 無料
参加受付＆ゴール：下田開国博物館
【下田あじさい川柳】
実施日： 6月1日（木）～6月30日（金）
受付・投稿場所：開国広場入り口
下田あじさい祭り2024アクセス
【場所】
下田公園（城山公園）
〒415-0023 下田市3丁目
【入園料】
無料
【電車】
伊豆急下田駅より下田海中水族館行きバス5分、又は伊豆急下田駅より徒歩20分
下田あじさい祭り2024駐車場
下田あじさい祭り臨時駐車場が用意されています。
【ペリーロード駐車場】
〒415-0023 静岡県下田市三丁目１７
下田あじさい祭り2024まとめ
50年以上の歳月をかけて育てられた、15万株ものアジサイが300万輪と咲き、白や青、ピンク、紫といった多彩な色彩が、東京ドーム5個半に匹敵する約264,000平方メートルの広大な公園内に広がります。
この場所では、アジサイの大輪が景色を埋め尽くし、訪れる者に息をのむような光景を提供します。
下田公園のアジサイは、その数において日本一とも称され、その迫力は写真だけでは伝わりきらないほどです。
山全体がカラフルなアジサイで華やかに彩られ、その様子はまるで万華鏡を覗いているかのよう。
6月のこの公園では、目にも鮮やかなアジサイの絶景を体験することができます。
