魔法の夜~幻想的な光の舞踏会~
びわ湖大津館に接する滋賀県大津市の湖畔に広がる約5900平方メートルのイングリッシュガーデンでは、「魔法の光」をテーマにしたイルミネーションが催されています。
ガーデンは5つのゾーンに分かれ、各ゾーンごとに異なるテーマカラーが使用され、光の舞踏会への幻想的な誘いがあります。
デザインと制作は、成安造形大学の学生たちによるもので、光のオブジェクトが見事に展示されています。
びわ湖大津館イルミネーション(2023-2024)いつから?期間など基本情報
びわ湖大津館に接するイングリッシュガーデンがメインの開催会場となり、「魔法の夜~幻想的な光の舞踏会~」と題されたイルミネーションが催されます。
5つに分かれたゾーン内には、学生によってデザインと制作がされた光のアートオブジェクトが展示され、遊び心あふれるカラフルな光の空間が楽しめます。
びわ湖大津館は、昭和9年(1934年)に建てられた国際観光ホテル(旧琵琶湖ホテル)を保存し改修したもので、市の文化財として指定されています。
【開催期間】
2023年12月1日~2024年2月12日
【イルミネーション点灯時間】
17:00~20:30
※最終受付は20:00
【場所】
大津市柳が崎湖畔公園
びわ湖大津館イングリッシュガーデン
びわ湖大津館イルミネーション(2023-2024)料金
イルミネーションには入園料が必要になります。料金は以下の通りです。
大人500円
小中学生250円
びわ湖大津館イルミネーション(2023-2024)へのアクセス
【場所】
大津市柳が崎湖畔公園
びわ湖大津館イングリッシュガーデン
〒520-0022
滋賀県大津市柳が崎5-35
【電車】
JR大津京駅→徒歩15分。
京阪近江神宮前駅→徒歩15分。
JR大津駅・京阪びわ湖浜大津駅→江若バス(堅田行き)、バス停:柳が崎下車、徒歩3分
【車】
名神高速大津ICから県道558号経由6km 10分
びわ湖大津館イルミネーション(2023-2024)駐車場
専用駐車場があります。
【収容台数】
160台
【料金】
1時間220円
びわ湖大津館イルミネーション(2023-2024)屋台はあるの?
今のところ屋台が出店すると言う情報がありません。
恐らく、今シーズンは屋台はないと考えられます。
情報がアップデートされたら、こちらでも告知いたします。
びわ湖大津館イルミネーション(2023-2024)見どころや魅力
大津市にあるびわ湖大津館は、昭和初期に誕生した国際観光ホテル「旧琵琶湖ホテル」本館の建物を再利用し、2002年に文化施設としてオープンしました。
このホテルは昭和天皇や皇族、ジョン・ウェインやヘレン・ケラーなど海外要人にも利用された格式高い場所で、川端康成も一度宿泊していました。
桃山様式の建築は和洋折衷で、外観は和風で内装は洋風という独特の雰囲気があります。
移転時に市民の希望で建物は保存され、耐震工事や修理を経て新しい文化施設「びわ湖大津館」として生まれ変わりました。
約5900平方メートルの敷地には複数のゾーンに分かれたイングリッシュガーデンがあり、そこではローズソムリエがバラの育成を担当しています。
日本や海外のバラの品種が楽しめるスポットとしても知られています。
びわ湖大津館は通年で様々なイベントが開催されますが、特に冬の風物詩は「びわ湖大津館イルミネーション」です。
2023年のテーマは「魔法の夜~幻想的な光の舞踏会~」で、成安造形大学の学生がプロジェクト授業で制作を担当しています。
共同管理者である琵琶湖汽船と京阪園芸の協力により、15万球のイルミネーションが創り上げられました。
実際の製作は学生主体で行われ、2023年の仕上がりが楽しみです。
ちなみに、昨年は以下のような創作物がりました。
・ガゼボエリア 「神秘的なクラゲの館」
・ランドスケープガーデン 「熱帯海のパノラマ大水槽」
・ノットガーデン 「深海の大ダコ」
・ボーダーガーデン 「果てしない太平洋」
・グラベルガーデン 「アクアゲートで海の世界へ」
ガーデン内の5つのエリアには、それぞれ異なるテーマが与えられ、陸地にいながらも生き生きと光輝く海の生物たちが楽しめます。
大都会のシャンパンカラーなどのスタイリッシュなイルミネーションも素晴らしいですが、旧琵琶湖ホテル本館に隣接したイングリッシュガーデンを彩る、幻想的で多彩な光の森も感動的で、様々な感情が湧き起こります。
びわ湖大津館イルミネーション(2023-2024)まとめ
まさに、幻想的なシーンが広がる世界です。
それほど混雑することもないので、ゆっくりと周れるのも魅力の一つとなります。
アート性も高いので、楽しめるイルミネーションですよ。