メルカリでの売上がメルペイに溜まっていませんか?
私の場合、メルペイをメルカリ内や一部のコンビニでしか使わないため、売上が増えるとメルペイ残高も増えがちです。
私が主に利用するのはPayPay。PayPayは定期的に魅力的なキャンペーンを行っており、ヤフーショッピングや多くの店舗で使いやすいです。
メルカリの売上をメルペイからPayPayに直接送金できれば便利ですが、現状では直接の方法はありません。
この記事では、メルカリの売上金をメルペイから指定の銀行口座経由でPayPayに移す方法を解説します。
メルカリ売上金をPayPayに移す方法
メルカリで商品を売ると、その売上はメルカリ経由で子会社のメルペイに送金されます。
メルペイの売上金をPayPayに移すには、まずメルペイから指定の銀行口座へ振込申請を行う必要があります。
メルカリ売上金(メルペイ)をPayPayに移す手順
メルカリ売上金(メルペイ)をPayPayに移すための手順は以下の通りです:
STEP1
メルカリアプリ内のマイページから金額を指定して振込申請を行う
STEP2
指定した銀行口座で現金を受け取る
STEP3
受け取った現金をPayPayアプリでチャージする 詳しく見ていきましょう。
STEP1
メルカリアプリのマイページを開き、振込申請を行います:
– マイページを開く
– 残高・ポイント欄をタップ
– 振込申請を選び、振込先の銀行口座を指定
– 振込手数料として200円を加算した金額を入力
– 振込スケジュールを確認し、必要に応じてお急ぎ振込を選択(追加手数料200円がかかります)
振込申請が完了すると、指定した銀行口座に振り込まれます。
振込先口座で現金を受け取る
指定された振込予定日に銀行口座を確認し、入金されたかをチェックします。
PayPayのアプリから振り込まれた銀行を選択してチャージ
– PayPayアプリを開き、チャージメニューから銀行口座を選択してチャージ
銀行口座を登録せずにPayPay残高にチャージする方法
銀行口座を登録せずにPayPayをチャージするには、セブン銀行やローソン銀行のATMを利用します:
セブン銀行ATMやローソン銀行ATMから、現金でPayPay残高にチャージする方法
ATMで「スマホ取引」を選択
チャージ画面で「ATMチャージ」を選ぶ
表示されたQRコードをスマホで読み取り
アプリで表示された番号をATMに入力
チャージ額を入金し、「確認」を選択後、チャージ完了
これで簡単にPayPay残高にチャージできます。
メルカリ対ペイペイ
メルカリはNTTドコモと業務提携を行い、dアカウントとの連携によってメルカリIDを活用することでドコモのサービス範囲を拡大しています。
この連携により、メルカリでの購入時にdポイントが貯まる仕組みが整っています。
対して、ペイペイはソフトバンクとZホールディングス(旧:ヤフー)の共同運営で、Yahoo!IDを用いることでPayPayのエコシステム(またはYahoo!エコシステムとも呼ばれる)を強化しています。
PayPayは、Yahoo!ショッピング、PayPayマーケット、ヤフオク!などのサイトや実店舗での支払いにも利用可能で、ポイントも貯められます。
メルカリとペイペイは競合する存在で、メルカリの収益をペイペイに移す際には、いくつかのステップを踏む必要があります。
メルペイとペイペイ、どちらの電子マネーがお得か
スマホ一つでキャッシュレス決済が可能な電子マネーは、日常的にも便利です。
特にポイント還元が魅力的な機能の一つとされています。
メルペイとペイペイを比較すると、以下のような違いがあります。
加盟店舗数 基本還元率 / 最大還元率
メルペイ 269万ヶ所(2023年11月時点) なし / 最大4%(メルカード利用時) ペイペイ 410万ヶ所(2023年8月時点) 0.5% / 最大1.5%(ペイペイカード利用時)
メルペイでは、特定の条件下でのみポイント還元クーポンが配布されますが、普段の利用では還元されません。
メルペイをより有効に使うためには、クレジット機能付きのメルカードが推奨されており、その使用でポイント還元率が高まります。
ペイペイの場合、ポイント還元率を高めるためには「ペイペイステップ」の達成が必要です。
ペイペイポイントを効率的に貯めるためには、ペイペイカードの利用が最適で、Yahoo!ショッピングやLOHACOで利用すると3%の還元があります。
【まとめ】メルカリのメルペイをペイペイに変える方法
メルペイをペイペイに移す方法には、直接振り込みやセブン銀行、ローソン銀行ATMを利用した現金化からのチャージが可能です。
メルペイの使用はメルカリアプリ内での購入やiD、コンビニなどの店舗で直接的に利用するのが簡単です。
iD決済は専用端末にスマホをかざすだけで支払いが可能で、メルペイの利便性を高めています。
電子マネーは使い勝手が良いものの、その仕組みは複雑に感じられることもあります。
日常的に使用する電子マネーと相性の良いクレジットカードを結び付け、最大限に利益を得る方法を模索することが重要です。