新発田市の守護神を祀る諏訪神社の大祭典が行われます。
地元で愛されるしばたまつりにおいて、伝統的な「台輪」の行列が披露されることが特色です。
6つの地域から成る町内会によって、約280年も前から引き継がれてきたこの祭りでは、それぞれの山車や法被、接待も独自性を持ち、見る人々を引きつけます。
特に、祭りの終盤に展開される「帰り台輪」では、地元の男衆が熱気あふれる勇ましい姿で山車を引き、その壮大な光景が毎年多くの観光客を引き寄せます。
新発田祭り2024いつ?時間や場所に花火など基本情報
新発田祭り2024開催概要は以下となります。
新発田祭りの中で、8月25日(日)には「市街地花火と和太鼓の響宴」が開催される予定です。
和太鼓の迫力ある演奏に続き、2か所から打ち上げられる仕掛け花火や音楽と同調する花火が、新発田の夜空を華やかに彩ります。
大輪の花を思わせるような美しい花火が夜空に広がることでしょう。
【開催期間】
2024年8月25日(日)から2024年8月29日(木)
【場所】
新潟県新発田市 諏訪神社やその周辺 新発田駅の周辺
【スケジュール】
■2024年8月25日(日) 19:00から20:30ごろ
予備日 8月26日(月)和太鼓は雨天中止
〇19:00から和太鼓の演奏
場所:新発田城址公園
〇19:50から市街地の花火
場所:陸上自衛隊新発田駐屯地および新発田城址公園
■2024年8月24日(火) 13:30から16:30まで
しばたっ子の祭典
場所:ヨリネスしばた札の辻広場
■2024年8月27日(火) 19:00から20:30まで
新発田よさこい物語(真夏の宴)
場所:ヨリネスしばた札の辻広場
■2024年8月27日(火) 17:00から20:00まで
奉納台帳
場所:各町内から諏訪神社
■2024年8月27日(火) 19:00から20:30まで
民謡流し
場所:本町の交差点から石川小路交差点
■2024年8月28日(水) 18:30から21:00まで
まつりパレード
場所:本庁の交差点から下町
■2024年8月29日(水) 18:00から22:15まで
帰り台帳
場所:諏訪大社から大栄町交差点から各町内
新発田祭り2024屋台など露店の出店ある?
新発田まつりでは毎年、数多くの屋台や露店が出店するのが特徴です。
2024年の祭りにおいても、諏訪神社の周辺には多様な屋台や露店が設けられることが、公式サイトで案内されています。
具体的な出店内容については詳細が未発表ですが、過去の祭りでは食べ物の屋台から地元の特色を反映したグルメ、さらにはお化け屋敷や射的などのエンターテイメント系露店も見られました。
2024年の新発田まつりでどのような屋台や露店が訪れるかは、開催日が近づくまでの楽しみとなりそうです。
新発田祭り2024アクセス
【場所】
新潟県新発田市 諏訪神社やその周辺 新発田駅の周辺
【電車】
JR羽越本線 新発田駅から徒歩5分
【車】
新潟東港から車で約20分
新潟空港から車で約35分
新潟競馬場から車で約25分
新発田祭り2024駐車場
臨時駐車場が用意されます。
新発田祭り2024交通規制
当日は交通規制があるので注意してください。
新発田祭り2024見どころや楽しみ方
新発田祭りはその起源を江戸時代にさかのぼり、諏訪大社の祭礼から始まりました。
かつては新発田祭りとして知られていたこのお祭りは、後に城下町新発田祭りと名称を新たにしました。
この祭りの特色は、特に新発田台輪(しばただいわ)にあります。
この台輪の起源は1726年(享保11年)に遡り、当時の新発田藩主、溝口直治公が諏訪神社の祭礼を華やかに演出するために飾り人形がある屋台を導入するよう命じたことに始まります。
約280年もの間続いているこの伝統は、今もなお地元で大切にされています。
しばた台輪の最も印象的な見どころは「あおり」と呼ばれる行事で、他の多くのお祭りで見られる山車の曳きまわしとは異なり、台輪の前輪を持ち上げては下ろす動作を繰り返します。この独特の「あおり」行事は、見る人々を圧倒します。
また、8月25日には「市街地の花火と和太鼓の競演」も予定されており、和太鼓の迫力ある演奏と美しい花火の共演が祭りの魅力をさらに高めます。
子供から大人まで楽しめる多彩なイベントが用意されており、夏の思い出作りには最適な場所です。
現地でのしばた台輪の「あおり」や和太鼓と花火のコラボレーションを体験してみてはどうでしょうか。きっと忘れがたい夏の一時を過ごせるでしょう。
新発田祭り2024まとめ
諏訪神社及びその周辺で開催される「城下町新発田まつり」では、活気に満ちた「台輪」が披露されます。
このまつりの見どころである「台輪」は、地元の6つの町内で約280年もの間、世代を超えて受け継がれてきたもので、各町内が持つ独自の山車や法被、おもてなしが特徴です。
特に、祭りのクライマックスである「帰り台輪」では、地元男衆が情熱を交えながら街中で山車を引く様子が見られ、その壮大な光景が観客を毎年魅了しています。